U=Uについて
2018年、内閣府が行った世論調査では、50%を超える国民がいまだに「HIV/エイズは死の病である」と回答しました1)。
しかしすでに、HIV/エイズに関わる多くの人々の努力や治療の進歩により、HIVを持たない人と同様の寿命を目指すことが期待できる2)時代です。
さらに、HIVはもともと日常生活を送る中で他の人に感染することはありませんが、今では治療でウイルスをコントロールし続ける*ことで、性的パートナーへの感染がなかったという研究結果3)も明らかになっています。
これはU=U(ユーイコールユー、英語でUndetectable=Untransmittable(検出限界以下=感染しない)として世界の大きな動きとなっています。
1)平成30年内閣府世論調査(附帯調査)「HIV/エイズに関する意識調査」より
2)Nicolai Lohse at al, Ann Intern Med 2016;165(10):749-750
3)Alison J Rodger et al, Lancet 2019;393:2428‒2438
*抗HIV薬で血中のウイルス量が検出限界以下の状態を6か月以上維持する
ViiV Healthcare statement
ViiV Healthcare is proud to stand shoulder to shoulder with the Undetectable = Untransmittable community which continues to challenge us all to do more to improve the lives of people living with HIV and dismantle HIV stigma. We support the U=U consensus statement which above all is a rallying cry to empower people living with HIV to live healthy, full and productive lives, without fear of transmission.
ヴィーブヘルスケアは、HIVと共に生きる人々の生活を改善し、HIVのスティグマ(差別・偏見)を解消するために、HIVと共に生きる人々が感染を恐れることなく健康で充実した生活を送ることができるようにするためのキャンペーンである、U = Uコンセンサスステートメントを支持しています。